こんこん

斉藤康次(こんす)です。良い感じの水彩の人物画を描くためのブログ。

横顔とイラストと魅力

絵画教室土曜日のヌード、近くの席でじっくり観れたので二時間半まるまる下書きに費やした。f:id:konkons:20180128214927j:plain
来週色を塗りたいと思うのだけど、どうも構造を描いただけというか、あまり魅力的に描けなかった。

つい先日雑誌をみながら描いたものもあって、これもあまり魅力的とは言えないけれど、こちらのほうが伝わるものがありそう。f:id:konkons:20180128215329j:plain
イラストレーターのイリヤさんは「映像の中の特別な一コマを切り取ったようなイメージ」でイラストを描かれるらしい。
登場人物の細かい表情や目線、仕草などの変化に注目するそうだ。
モデルさんを絵画教室で描く時、ポーズはずっと同じでも目線は動いたり、顔の表情も細かく変わる。
リラックスしている時もあれば、同じポーズのままで疲れている時もあると思う。一瞬の魅力的な表情や目線のイメージをしっかり捉えて描く、というのは自分にとってとても難しい。
その魅力はそもそもが自分にしかわからないものということもあるので、モデルさんにそのまま固まって、というのも不可能で。

体のひねりやコントラポストの美しさも大事なのだけれど、その中で物語を感じさせるような、魅力的な一瞬を描きだしたいもので、そういったものがイリヤさんのイラストにはとても表れていると思う。
そういう意味で自分の今回の横顔はまさしく失敗と言えるだろう。こう整理すると破り捨てたくなってきた。まあまた描く時に上手く整理できればいいのだけど。

それにしても一枚目の横顔、鼻と眼の距離が開きすぎている気がする…。もしかしたらモデルさんをみたら違和感ないのかもしれないが、単に似ているということではなく、魅力を作るって難しい。